現代では流通も整い,各業務が専門化したために,効率化されたことも多いですが,反面,生産者が直接,消費者と顔を合わす機会や産地が分からなくなることが多くなりました.
以前に起こった事故米の問題や,いつまでたっても終わらない産地偽装の問題,企業の不祥事の一つの原因として,誰もが「他人事」ととらえる感覚があるのではないでしょうか?
「多少,農薬が残っていても食べるのは知らない人だし...」
「カビが残ってたって私は食べないんだし...」
自分が作ったものでないものを流通させる段階でこのように考える人がいるのは十分考えられることです.
しかし,この影響を受けて悲しい目にあうのは,懸命に作ったり,採ったりした生産者や何も知らないままに食べる消費者です.
そこで,この状況を打破するには,直接生産者と消費者が結ばれるサイトが存在する必要があると考えました.
「さんちょくネット」運営者は製造業向けポータルサイトや営業支援システムの事業を創業,運営してきたものです.
人とコンピュータを結び付けて,業務の効率化を長年追求してきました.
そのノウハウを活かし,できるだけ直接,生産者が消費者と向き合う機会を増やし,生産者にとっては作る喜び,食べてもらう喜び,消費者にとっては,よく分かっている人が作ったおいしくて安全なものを食べる喜びを味わってほしいと思っています.
現在,放射性物質による汚染も心配されています.「産地直送」は産地偽装に対する一つの防衛手段です.